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今年は超売り手市場!およそ20%の学生に内定が!

4月も終わりを迎え、今年の選考解禁の6月まで残り1か月と迫ってまいりました!

エントリーシートの提出や、面接の最終調整に入っているとおもわれる時期、電車や大学のキャンパス内でも、スーツを着た就活生の人たちが情報共有をしている姿をよく目にします。

今年はいわゆる「超売り手市場」といわれており、2月から各社で行われている内定率の調査では昨年を大きく上回る数値が出ており、たとえば株式会社ディスコが行っている調査では、18.8%の学生が内定を得ているという結果が出ています!(41日調査)

一方、就活生以外の学生も、インターンシップのガイダンスに出席している姿などが多くみられます。

そんな今年の就活ですが、やはり片手間ではできないのが就活。なので、今後の就活がどうなるのかについてはなかなか考えてみたことはないかと思います。

そこで、今回の記事では就活に関する少し未来の話をしたいと思います。

今後は、もっと選考が早くなる!?

これまでの就活では、2016年入社の学生の選考解禁が8月になるなど、多少の変更がありましたが、ここ最近では、

エントリー説明会解禁 → 3月

選考解禁 → 6月

という流れになっており、就活生はこれにしたがってエントリーシートや面接などの対策を行ってきました。理由としては、大学生の授業時期などを考慮したためだとされています。実際、冬のインターンシップに参加した際には多くの学生がリクルートスーツを着て参加しており、3月からはじまるエントリーを意識していると話していた方々が多かった印象です。

ところが、日経新聞の3月8日の朝刊にて、経団連の榊原会長が行った記者会見にて、2021年春に入社する学生から就活ルールの見直しをする方向で検討に入ると発表していることが判明しました!同記事では、すでに中途採用などで事実上の通年採用も広がっているため「時期を問わない自由な採用活動」も広がる可能性があると報じてます。

そんな経団連の発表ですが、就活の解禁時期については、例を挙げると、

1.面接解禁を3月にする(説明会解禁は実質「廃止」に)

2.面接解禁を4年生の4月、説明会の解禁を3年生の12月にする(旧来型)

3.解禁時期に関するルールの緩和or廃止

このような候補が議論されている模様です。いずれの選択肢も選考解禁を早く行うための候補であることから、就活の早期化が行われる可能性は高いことがうかがえます。特に21年入社の学生はより早い段階での行動が必要であると言えそうです。

しかし、経団連が発表したこの「就活ルール」とはそもそもなんでしょうか?

実は、これこそが就活生の皆さんが意識している6月解禁の根本になっているものなのです

6月選考は、経団連の「就活ルール」で決まっていた!

経団連が掲げている就活ルールでは、経団連会員の企業に対して、「企業は採用活動をこの時期にしてくださいね」と配慮を求めています。

もともとこれは、就活の早期化を防ぐためのルールであり、先述の通り大学生の学業に配慮する(ように大学や政府からお願いされた)ことがきっかけで作られました。こうしたルールを制定することで、企業による「抜け駆け」を防ぐことができ、優秀な学生を早い段階で一部の企業に独占されないようにしてきたのです。大手企業の「選考解禁」、「説明会解禁」といった記事がメディアで報じられますが、それもこうしたルールに従っているためです。

ところが、19年春卒業の学生からインターンシップの「最低5日」という日数規定の廃止など、このルールは大きな変化を続けています。今回議論されている就活の早期化も、就活ルールの大きな変化の一環であるとも言えそうです。

「就活ルール」撤廃の可能性も!?

今年の選考の解禁は6月ですが、今年は4月の段階ですでに20%近くの就活生が内定を得ているという話を最初にしました。

しかし、選考解禁の前に内定をもらっているというのは、よくよく考えてみると少し変な話ですよね。

実は、このルールはあくまで経団連に加入している大手企業に限られているため、そのほかの企業はそうした制限がなく、特にIT系、人材系などの企業では、選考解禁前に選考を行ってしまうところがあるという構造上の問題を抱えてます。

また日経新聞によると、すでに8割超の主要企業が6月よりも前に事実上の面接などを行うフライング選考」とよばれる選考を行っており、そうでなくても1日インターンシップと称した「会社説明会」が行われているなど、ルールの文言を逆手に取った採用活動がされているため、これまでの就活ルールはもはや意味をなさないとする見方が強くなっています。


実際私も某人材系企業にて、企業説明と社員座談会だけで終わった1日インターンシップに遭遇しており、業界全体の情報が知りたかったのに得られなかったという経験をしています。

本格的なルール変更は21年春入社の学生からが対象ですが、今回の変更は今のこうした状況に対してOKサインを出しただけという風に考えることもできます。

そう考えると、少し未来の話とは言ったものの、意外と今の学生全般に当てはまってしまう話なのかもしれませんね。

まとめ

・これまでの選考解禁が6月とされていたのは、経団連による「就活ルール」によるもの

・ところが、「フライング選考」など、就活ルールが形骸化しつつある。

・このような流れから、就活の早期化かルール撤廃が議論されている

就活の早期化については、まだ議論されている段階なので、今後の動きをしっかり確認し、それぞれできる対策を行っていきましょう!

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