皆さん突然ですが、就活にかかるお金っていくらか知っていますか?気になるけどほとんど知る機会がありませんよね。マイナビによると2017年の全国平均はなんと約16万円でちょっとした旅行出来ちゃう額です…。

これには思ったより高い!と思った人も多いはず。もちろん全国平均ということで地域差は出ます。地方からの場合、新幹線や飛行機等の交通費に加えて宿泊費もかかってしまうので大変です。

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何にお金がかかるの?

衣類(スーツやコート、靴等)

早速内訳を見てみましょう。就活で真っ先に必要となるのはリクルートスーツです。既に持っている方も多いと思いますが、毎日使う可能性もありますし、クリーニングのことも考えて最低でも2着は持っておくと良いと思います。

また、夏冬各インターンに備えて季節毎に揃えておくとより好ましいです。もちろんですがリクルートスーツですので成人式等の冠婚葬祭用のものやDCブランド等のカジュアルなものはNGです。男性は特に注意が必要です。

交通費

こちらの費用は地域や就活日数によって個人差が大きく出ますので注意が必要です。就活が長引くことがなければその分安く済みますし、都内に住んでいればほとんどかからないかと思います。

地方からの場合、新幹線や飛行機の利用等、都内に住む学生に比べて負担はかなり大きくなります。また、スケジュールが過密だとタクシーを使う場合もあります。スケジュール管理は出来るだけ無理のない範囲で行いましょう。

宿泊費

交通費同様、地域差は出ますし上京頻度や宿泊場所によって費用は上下します。ビジネスホテルや知人の家、ウィークリーマンションなど、選択肢は様々ですので、予算やエリアから絞り込んで自分に合った物件を探しましょう。

スケジュールをなるべくまとめて上京頻度を抑えたり、都内の親戚や友人宅に泊まることが出来ればさらなる節約が見込めます。予算をケチったがために寝不足で面接に悪影響なんてことはくれぐれもないよう、お気をつけ下さい。

食費

飲み物は単価こそ低いですが塵も積もれば山となるです。スタバなんかは大敵ですね…。ちょっとした空き時間についつい寄ってしまいがちなカフェやコンビニには要注意です。

就活にラストスパートをかける夏場は嫌でも飲む量が増えます。緊張を紛らわすために飲み過ぎてしまうなんてこともありかねません。喉の渇きやすい甘いものは控えて無難に水やお茶を適度に取りましょう。

食費においても外食するだけ費用はかさみます。ストレス発散で美味しい物を食べるというのも良いとは思いますが、節約するのでしたら食べ物を持参したり面接会場を探す時一緒に手頃な食事場所も見つけておくと良いですね。

持ち物

鞄やスケジュール管理のための手帳に加え、履歴書に証明写真、文房具、腕時計、名刺入れなどなど、就活のための持ち物って結構あります。それらを揃えるとなるとかなりの額になりかねません。

これらは既に持っている方も多いと思いますが、派手なものや高級ブランドはマナー違反とされているので控えましょう。また、印象アップのために証明写真をスタジオで撮影を行いたいという方は1万円ほどで撮影が出来ます。

通信費

意外と忘れがちなのがこの携帯の通話料金や企業研究のための通信費です。私もその1人なのですが、LINEの無料通話浸透によってキャリア通話の方はかけ放題等の料金プランに入れていないという方が多いかと思います。

しかし企業との連絡はキャリアでの通話が主になるので、その分お金がかかります。また、業界・企業研究においても必要情報量は多いため、wifi環境下でなければ料金は普段の1.5倍は覚悟しておいた方が良さそうです。

美容室代

こちらは髪を黒に染め直したり、さっぱり短く切って清潔感を出すためには必要となる出費です。染めていた人にありがちな「不自然な黒髪」にも注意が必要です。また、就活が長引いてしまうとそれだけ行く頻度も高まります。

 

証明写真にも同様のことが言えますがやはり第一印象は大事です。ほんの少しのことで減点されないよう、髪型をはじめたした身だしなみには特に気をつけましょう。

その他書籍やセミナー、就活塾など

以上が主な出費となりますが、これらに加えてSPI対策や業界研究の書籍、セミナー参加費や就活塾費用などにお金を使う方もいるかと思います。

これらへの出費額には特に個人差が出ますが、知識として知っておくに越したことはありません。しかし入塾等にはそれなりのお金がかかりますので、本当に必要なことかどうかはしっかりと見極めて投資するべきでしょう。

アルバイトは出来ないの?

冒頭でも述べたように就活には平均して20万円近い費用が必要になります。この金額をどこから捻出するかについては人それぞれですが、親からの支援や貯金、またはアルバイトの給料からまかなう方がほとんどかと思います。

そこで疑問となるのが就活中にアルバイトはできるのか?という点です。企業をいくつ受けるのか、期間はどれくらいになるのか等、人によってアルバイトに割ける時間は異なるため断言はできません。

しかし就活とアルバイトの両立は心身ともに負担がかかるかと思います。働くことによって十分な時間を企業研究に割けなくなっては元も子もありません。就活に集中するためにもアルバイトはできないと覚悟しておきましょう。

今のうちから貯金しておくことがもちろんベストです。決して安い額ではない就活予算ですので、無駄遣いは避けて少しずつ貯金をしておいた方が余裕が生まれてお金の心配なく就活に臨めるでしょう。

オススメ節約術10選

前述したように就活中のアルバイトはほとんどできません。そのためここからは少しでもお金を浮かすための節約術を10個紹介していきます。簡単に出来ることも多いので是非実践してみて下さい。

①同日に複数の会社・イベントにまわる

交通費を浮かすため、スケジュールをうまく組み合わせて複数予定を1日で一気に回ってしまおうというものです。アルバイトとして考えると、3時間のシフトで3日間か9時間のシフトで1日のみに入るかの違いです。

どちらが良いかは性格によって分かれるかもしれませんが私は断然後者です。何よりこれは大幅な交通費節約が期待できます。1日で3社回る場合を3日で1社ずつと比べれば単純計算で2日分の交通費が浮くことになります。

しかし詰め込みすぎて面接準備が整わなかったり、タクシーを使うことになってしまっては元も子もありません。スケジュール管理はくれぐれも無理のない範囲で行い、心にも時間にも余裕を持たせておくことが最優先要項です。

②格安の交通手段を活用する

上述した同日に複数予定を入れる他にも交通費を節約する方法はあります。まずは早割や学割による値引きです。学割に関しては新幹線やJRにて利用できますし、航空券も早めにとっておくと早割が適用される場合もあります。

次にお得なチケットの存在です。電車通学の人はすでに持っているかと思いますが定期券を利用することで電車賃はかなり安くなります。最寄りから主要駅までの定期を購入してしまうのも1つの手です。

また、バスや地下鉄の回数券や一日乗車券、さらには金券ショップも活用すれば微々たるものかもしれませんが節約ができます。交通系ICのチャージの手間も結果的にはなくなるので是非購入を検討してみてください。

新幹線や飛行機に替えて深夜バスやLCCを利用すれば費用を半分程度に抑えることができます。その分眠れなかったり疲れが取れにくいと感じる方もいるので注意が必要です。帰りだけ利用するというのも良いですね。

③カフェやコンビニ利用を減らす

食費のところでも言及しましたがやはりコンビニやカフェの利用は禁物です。町中に多くあり時間つぶしのためにも利用してしまいがちですが、基本的に値段設定が高く予想以上にお金を使ってしまいます。

時間が余ったら図書館を利用したり大学に寄ってキャリア相談をするのも良いですね。飲食費も水筒を持参したりスーパーで購入すれば安く済みます。50円でお茶買える店もありますよね…。コンビニの1/3です。凄い。

④webを最大限活用する

交通費をかけてわざわざ説明会に足を運ばなくてもweb上に転がっている情報を集めれば業界・企業研究は行えます。もちろんweb上の情報も最新のものか、信頼出来るものなのかはしっかりと吟味する必要があります。

実際の現場の空気を感じたかったり人事の方と接点を持っておきたいという方は行く価値が十分にあります。つまり「興味があるな〜」という段階よりかは、より面接準備に向けたステップとしては意義があると言えます。

しかし何でもかんでもケチっていては得るものはありません。たまたま行った合同説明会で偶然運命の企業に出逢うことだってあるかもしれません。参加して得る経験とwebをうまく組み合わせて効率的に就活を進めましょう!

⑤業種を絞る

業種が複数あると、調べること、対策本の購入数、そして面接数も倍増してしまいます。絞らずに幅広く回ってしまうとそれだけ時間と労力を費やしてしまい、どれも不完全燃焼に終わってしまうなんてことになりかねません。

業種は2つ程度に絞っておけばそれに費やす時間も増えて業界研究に深みが増しますし、交通費も抑えることにも繋がります。やはり節約は交通費をいかに効率良く削られるかに懸かっていると言っても過言ではありません。

⑥有給インターンや特典の付いた説明会に参加する

夏休みや冬休みのみの短期のインターンですと無給ものがほとんどですが2週間だったりそれ以上の長期のものは給与が発生するものもあります。業界研究の一環としてアルバイト代わりに参加すれば結果として節約になります。

また、交通費やお昼ご飯が支給される説明会も中にはあります。①の節約方法のようにこれらの説明会と面接を同日に組み込むことができれば、インプットとアウトプットのバランスが取れますし特典も貰えて効率的です。

⑦宿泊費を工夫する

地方からの学生にとって交通費と同じくらい高額となってしまうのが宿泊費ですが、これについての節約方法は大きく分けて4つあります。

1つ目は親戚や友人の家に泊まらせてもらうということです。見つけることは多少困難ですが、費用はかからず、安心できるという点からも、これが最も理想的な方法であると言えます。

2つ目にカプセルホテルの利用です。回数券がある施設も多く、それを活用することで多少なりともコストダウンが見込めます。歯ブラシやタオル等、アメニティも完備している所も多いので便利です。

3つ目にウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用です。1週間以上の中期滞在にはこれらの物件がオススメです。駅沿線にあるものが多く、アクセスが良い点も就活生にとっては嬉しいですね。

最後は就活シェアハウスの利用です。3000円程度で利用出来る就活生のためのシェアハウスです。最近人気が出ていて見つけることは困難かもしれませんが、安く泊まれて就活生同士での情報交換も行えると評判ですので是非。

⑧知人から必要なものを譲ってもらう・借りる

就職後はビジネススーツを着用し、リクルートスーツは使っていないという方が多いようなので体型が似ている人がいたらお願いしてみましょう。ネクタイでしたらサイズとかはないのでハードルは低いですね。

履歴書やシンプルな文房具等の小物も、就活を終えた先輩に譲ってもらうことができれば、それらにお金を費やす必要がありません。書籍を持て余している、書き込んでしまったから売れない、という方も多そうですね。

⑨書籍は中古や図書館のものを利用する

業界を絞ることで本当に必要な書籍だけを購入することも十分節約となりますが、中古で購入したり図書館で借りればさらに安上がりです。前述したように先輩から貰えると理想的です。

図書館を始め大学の施設は私たちの就活をサポートしてくれます。進路指導学部や就職課には良い本が置いてありますし、相談も行えます。気軽にとりあえず足を運んでみるだけでも損はありません。是非活用していきましょう。

⑩写真データを貰う

証明写真をスタジオで撮ってもらった際、そのデータを追加料金を支払うことで貰うことができます。

このデータを持っておくことで焼き増しの必要がないので、結果的にお得になります。また、証明写真機に何度も足を運ぶ必要もなくなるのでオススメです。

まとめ

以上のように就活費用についてまとめてきましたが、意外に就活にはお金がかかると驚いたかと思います。今のうちに少しずつ貯金して就活に備えておきましょう。今できることは今のうちに!

 

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